第四者視点

駆け出しキネシオロジストのメモ帳

ケモノ娘の育て方良作でした

 ということで前の記事で言ってた通り感想でも。絵は前作の枯れ花もあり期待通りのクオリティ、BGMはまぁ… って感じなのは以前にも触れた通り。今回はシナリオや各キャラについて色々と。

 先ず設定に関しては謎の死(?)を遂げていたりする大人数名を除きまぁ普通と言える範囲の話。というかそれこそ前作の枯れ花の人物設定が謎過ぎたから、全然気にならないといったところですw ロープラでは普通(なのかどうかはプレイ本数が少ないので何とも)の最初からほぼ√が一本筋で確定している滑り出しですね。
 最初はこのメインの1人の佳菜が素直にウザいと思いましたが、いろはを拾ってからは見直したって感じです。雰囲気のせいかそんなに重くはないけど、主人公に一途過ぎてそれなりにはヤバい奴ですねw いろははコンセプト的に兎に角良い娘扱いやすい娘で特に何とも… といった感じ。
 いやそんなのより。千尋よ。小番千尋が可愛すぎる。150点。髪は真っ黒ではないですけどまぁそんなのただの誤差ですよ。あの容姿に丁度良い案配のツンデレというよりはクーデレな性格。フルプラのぼったくりで良いから千尋√追加したのを出してくれというくらい。兎に角千尋が如何に出てくるかどうかのゲームでしたわこれは。
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 あと他に妹も居たりしたんですけど、この妹についてはイマイチ存在意義が感じられなかったというか。神様の容れ物で終わってしまった感が些か残ります。もう少し活躍して欲しかったかな。保険の先生はただのサイコパス老害です嘘です。

 で、内容ですがやはりロープラだから物足りなさはありますね。でもこの尺でそれなりに涙腺が緩むくらいには良い思いました。終盤の千尋の一言と演出がもう。やっぱり千尋ゲーですわこりゃ。でもまぁ人の心の難しさと多様性を色んな角度で切り出してるなと思いました。あと千尋といろはの微百合。

 もう千尋が可愛すぎて、良いシナリオの筈なのに完全にそっちのけで、千尋ブヒブヒなただの萌えゲーと化してました。南無。もう少しマトモなのにすれば良かったかこれから校正するかうーん。取り敢えず自分の眼からはこんなところですwww ではでは

ほんと最近寒いですねぇ

 タイトルから判る通り今回は雑談です。というより少し日が空いてしまいました。

 …というのも今月に入ってすぐ、祖母が他界しまして、それで暫く慌ただしかったというところです。享年97、もしかすると100まで生きられるのではと思えるくらい元気でした。

 以前の記事でも触れましたが、物心が付いてから身近で亡くなられた方がいないんですよね。あまり人が勝手に亡くなる作品は好きではないと言ったりもしてましたが、今後の心境はどう変わっていくのやら。

 因みに自分は割と涙腺が緩いというのも最近記事で触れましたが、結構泣きました。あまり言うとアレですが、生前はそこまで良い印象ではないというか、よくして貰ってもいたのですが色々我儘というか…な感じで。でもそういうことは全く関係ないですね。やはりもうこの世では会えないと思うと、どう言い繕うとも悲しいものは悲しいです。こうしているうちにも目が潤んでいます。というか自分が滅茶苦茶別れとかに弱いんですよね…w だから別れとかが絡んだ作品で泣かせようとしてるのに、自分の涙腺を緩められない作品はクソって思ってます()

 

 色々疲れているというか怠いので今回はこの辺で。次のは『ケモノ娘の育て方』の感想とかになると思います。なかなか面白かったですよ。ではでは

莉音√所感+α

 漸く投稿に漕ぎ着けましたw ここ最近やった(そもそもあまりやってない)エロゲで1番面白いと思える√でしたね。ザッとメイン4人の顔触れを見て、後の楽しみにでもという軽い感じだったのですが、ここまで楽しませてくれるグランドヒロインだとは…

 

 ぶっちゃけここまでの度を越えた純粋で無知な娘って鬱陶しいだけ(実際そう)でしたが、それと対極に居るエリナのお陰(?)である程度上手く中和(出来てない)してたのではないかなという感じ。まぁここまで生真面目な人が居たら問題。何かしら優秀な危険信号を発する頭をお持ちなのでしょうか…

 でもほんとこの性格あっての話作りというか、それこそ梓以上に主人公と人柄も生い立ちも似通っている、不思議な展開が続きましたね。

 美羽√で垣間見た怪力自体には別段意外性はなかったですが、主人公が誘拐された事件で人造ライカンスロープの疑いが出た辺りからは、もうずっと次の展開が気になって仕方がなかったですね。

 あと主人公が開き直って(人造)ライカンスロープであることを隠さずに俺TUEEEEEを始めたのが、それまでの憂さ晴らしと言っては何ですがなかなかいい気分でしたw ぶっちゃけどの√もライカンスロープを隠すのどうのって話が付き纏って、飽き気味たんですよね… そこがシナリオ全体通してしつこくてあまり良くないと感じた点ですかね。でもこの√でのライカンスロープの設定、扱いは他と一線を画していたように思います。それまでの負債から一気にお釣りが来るくらいワクワクして楽しかったです。(最近全く俺TUEEEEE系に触れてないってのも多少はあるかもですが)

 他の人物も他√で自分が感じた人物像と少し違うと感じたところがありましたし、調べてはいないですけどもしやシナリオ違う人が書いたのかな?エリナとか莉音√が1番可愛かったしw

 あとは扇先生とドンパチしたところで満を持してあのロリババアが助太刀に入るところとかも超胸熱でした。結局良いようにやられてましたが…w でもほんとそこからEDまでの流れ、人造ライカンスロープの2人が同時に吸血して吸血鬼を辞めるところと記憶の共有、ED後の結婚式と文句の付け所のないハッピーエンドの向かい方をしていながらも、コメディ要素もしっかり入れていたところは、さぞかしライターも凄く楽しみながら書いていただろうなぁと感じましたね。

 

 ということで物凄く遅くそして長くなりましたがこの辺で。サブのニコラ√もやりたいけどもうモチベが燃え尽き… あと先入観というかこれまでの印象が…orz

 というか既に「ケモノ娘の育て方」ってSWEET&TEAの新作を始めてますw(ロープラなので多分すぐ終わります。) 絵がここのブランドは神。一昨年だったかに出した「枯れない世界と終る終わる花」が結構好きだったんですよね(こっちはミドル)。死が絡む一概に良い話とは言いたくないのですが… それでも目が潤むところまでは割と簡単にいっても、涙が流れるところまではいかない自分の涙腺を割とはっきり破壊してくるくらいの泣ける話でした。なので今回も期待してます(けどロープラだしそこまではいかないかな…)。でもBGMはそこまでです。何か安っぽいというかは古臭い。今作のも既に幾つか聞きましたが多分大体そんな感じ。でも絵(と多分シナリオも)は最高。期待してます。ではでは

やが君やが君しつこいなこいつ

 だって面白いから仕方ない。3話とか終始ニヤニヤしてたからフルート吹いてる時より顔の筋肉疲れましたし()

 

 アニメはアニメでやっぱり色々良いなぁと。OPとか凄い意味深というか残酷な表現してるし。初っぱな沙弥香のもとから燈子が離れていったり、最後蔦で縛られ(た後に仮面なのか骸骨なのかちょっと分からない顔になっ)たり… 曲自体は結構好きです。

 EDは打って変わって仲良し(ラブラブ?)2人組みで、今後胃が痛くなる(かもしれない)展開の引きになっても優しめな設計ですね。というか3話で特殊EDはなかなか気合い入ってるなぁという感じですね。

 あと演出が3話は凄く良かった… 特に目元の部分。演説前の髪で隠れてるとことか、侑

の演説の時にキラッキラさせてた燈子の眼とか。常に顔とか人物全体を映すんじゃなくて、やが君は手元とかによく注目してるのが良いなぁと。物凄くもどかしいのが伝わってきますね。

 にしてもEDに入る直前の最後の侑の言葉はただただ事象だけを指してるのか侑が燈子にガチ恋しちゃうことを暗示してるのかどっちのことやら。後者ならアニメでは3話(原作1巻終了時点)で、燈子に自分でも気付かない恋心を寄せてることになりますね。嫌よ嫌よも好きのうち… っていうのとは少し違う気もしますけど、遠慮の無い好意を向けてくる燈子に対する怒りのようなものが、気付けば恋に変わっていたとかそういう感じですかね。特別な感情は無くても、少なくとも興味の対象というのには変わりないでしょうし。にしても燈子の熱烈アタックで胸焼けしそうなくらい… 本当にありがとうございます。

 

 ところで、ふと「超」個人的な感想(感覚)ですが、やが君は自分を軽く泣かせてくれるかもしれないなという予感がします。というか単にちょっと思い入れが強すぎるというだけかもですが。でも割と自分って涙腺緩めなので、原作はここから侑が押しまくれば或いは… という感じです。

 

 莉音√の感想はもういいかな… いや下書きあるからいい加減仕上げます() ではでは

今期アニメとか

 莉音√の感想が何か上手く纏まらないけど兎に角面白かったです。今回はその繋ぎ(になってない)的な感じで今期のアニメでも。ニコラ√は知りません()

 

 まだ1話予定の半分も観れてないんですよねw でも現時点で確定してるのはやが君とリリスパと色世界とSAO… だっけかな?3つくらい雰囲気合わなくて1話(Aパート)切りしましたが…

 ぶっちゃけSAOは話知ってるからあとはいつもの作画目当てですね。今期もよく動く動く。

 やが君はというと今期はこれさえあれば生きていけます。演出最高。原作より描写がはっきりしてるからまた面白いです。

 リリスパは何かよく分からんけど取り敢えず継続という感じです。OPは今期No.1ですかねwww

 色世界は真面目(?)に観る枠ですね。設定が色々好きです。

 

 てな感じです。あとは本屋でチラッと読んで放置したユリシーズとかベルゼブブ嬢とかは観ようかなと。今期も豊作ですかね。さて何本残ることやら。ではでは

 

 ……え、前期結局何本したかって?知りませんねぇ…

エリナ√所感

 3人目は莉音と悩みましたがエリナになりました。今となっては最高の選択をしたと思っています。

 梓√が2番目に面白いと言ったけどこの√も引けを取らないというかこっちの方が面白かったかな?というくらいには、終盤の畳み掛けが良かったですね。

 

 エリナの人柄上、普通にイチャラブ寄りになるかと思ったけど別段そんなことも無かったです。どこがどう面白かったか… は、最後の逃走劇とその顛末がもう全てという感じもします。でもそれだけ終盤に楽しませてくれる√でした。俺TUEEEEEというよりヒロインTUEEEEEに近い(てかこの作品全般そう)、主人公が最前線に居なかったりポンコツだったりしても(実際そんなことはほぼ無い)、白熱するシーンを繰り広げてくれました。

 でもぶっちゃけライカンスロープの出で立ちというか設定上、美羽梓エリナの3√全て主人公が不完全燃焼気味というのが残念といえば残値をですね。あとこれを言っちゃあアレですけど、別√の時のエリナの方が可愛い…

 

 終盤がどうこうってやたら強調してますけど、その課程も普通に良かったです。(人種)差別に近い問題に対してどう向き合うか立ち向かうかという話が力強く描かれていたと思います。

 莉音√までやってしまった脳ミソで書いてる関係上、どうしても淡白な内容にしかならないです(´・ω・`) でもほんとこの作品、寮生活という設定のお陰で凄く一体感のある、賑やかな雰囲気で凄く良いです。ではでは

梓√所感

 2人目梓√終えました。って記事を随分前に書き始めて上手く纏まらなかったら雑談を挟んだのが1つ前の記事。で、気付けば隠しヒロイン以外全部終わってました() でも取り敢えず何とか形にします。

 ぶっちゃけ1番やるのが面倒な√だなぁとは思ってたんですけど、もしかすると1番面白いかもですね。この作品のバックボーンもよく見えましたし。(梓√終了直後の感想)

 って話は莉音√をやった今全く同じことは言えないんですけど…

 

 面白かったところより気になった?ところが数点あったので先にそっちを。

 梓の家系が割と取って付けたというような、無理があるというわけではないのですが… もう少しはっきりとした後ろ盾が欲しかったですね。他√でワンチャン掘り下げてくれるかと思ったけどそんなことはなかった。

 もう1つ、似た者同士という言葉が随所に見られましたけど、途中まではそんなに似た者だったか?というような疑問があったり。話が進むにつれてその実感は湧きましたけど、それでも主人公が射撃を始めたりと、形から入っていった部分も少なからずあるような気がしなくもなかったり。(これも莉音√でズタズタに以下略)

 

 反面良かったところも沢山あります。美羽√で若干不満でもあった、あまり共闘している気がしないという点は、梓√では見事に解消されてました。助け合い、役割分担といった熱い戦闘シーンが幾度となく繰り広げられていたので、そこはかなり満足です。

 他に、このドラクリオットのテーマともいえる種族間の闘争というテーマについても、美羽√より濃く書けていたので色々重みがあったと思います。梓みたいな人で世界がいっぱいだったらなぁと思える、温かいお話でした。

 あと大体行為のシーンは飛ばすんですけど、チラッと見えた感じ結構背徳感がヤバいですね()

 

 取り敢えず莉音√で色々吹き飛んでしまいましたが梓√も十分面白かったです。全体2番目かな?ちょっと今現在色んな意味で衝撃が走ってるのでこれ以上あまり書けません。次は攻略順通りエリナ√を。ではでは