第四者視点

駆け出しキネシオロジストのメモ帳

円盤購入も辞さない

 ってくらいにはやが君いいなぁ。で、その現時点で最新の7話ですけど、これはノベル版アンソロの佐伯沙弥香についての発売と上手いこと話を合わせてきましたね。100%漫画の話では終わらず、微妙にノベルの方の話も食い込んできてました。まだ7話観てないor2周目行くぜって方は、入間人間著のやが君アンソロを先に読んでから観てはどうでしょうか。

 

 さて少しカップリングの話でも。自分はサブキャラの中ではこよみがかなり好きなんですよね、原作アニメ問わず。ということでかなりオーソドックスですが、侑とこよみであれやこれやってシーンがもう少しあってもめっちゃ悦びます。とすると一方で、燈子と沙弥香もまた自然と1番近くなるのでめでたく平和な世界に。っていうことを7話を観て再度思いました。沙弥香の対抗意識剥き出しな態度を見かねて…w 他、これも7話で出ましたが、喫茶店の店長(名前忘れた)と沙弥香の絡みも原作読んでると結構悶えてた記憶があります。

 

 にしてもSキャラって自分がMとかどうとか関わらずに好みですけど、侑のあの塩梅は完璧ですね。因みに自分はSでもMでもありますけど、性癖の話とかキリがないのでまた今度にでもw ではでは

やが君外伝

 うん面白かった。って凄く淡白な感想ですけど、ぶっちゃけ入間人間の書く話ってそこまで好きという訳ではないんですよね。そのバイアスが掛かった上での感想になります。

 話はザックリ、前後半に別れて小学校と中学校の時の話という構成。今より幼かった頃の沙弥香を覗くという感じです。
 小学生の頃の話で先ず思うことは、沙弥香どれだけ頭良い設定なんだよってとこですねw この時点でもう色々色んな意味で微妙に残念な娘に仕上がってます。でもまぁ経験則的な物は年相応っていう完全にマセガキなところもありますけどねw でも割と描写は面白いと思った方かな?最後の水中の話で全部持っていってくれましたね。
 中学生の頃の話は、小学生の頃より鳴りを潜めたのか描写を自重したのか、こっちの方が少し可愛いげのある感じの滑り出しです。人間味のあるというか、逆に幼くなったように感じる部分もありますね。でもこの頃からもうクレイジーサイコレズの片鱗を見せてますwww
 あと最後にちょこっとだけ高校入学時の燈子との出逢いが書かれてましたね。そこは漫画でもある程度言及されてる部分でもあるので割愛。

 でもやっぱり小学生の頃の話もそうでしたが、退屈というか温い感じが微妙にしんどいんですよね読み手としては。読解力の低さ故に、情景描写の裏に隠れてるものを全然汲み取れていないって部分も多々あるでしょうけど… (あとレーベルと年齢設定的に無理出来ないですしね←)
 というか単にニヤっと出来るまでの溜めが長いというかそんな感じ。そこまで自分は妄想逞しくありません。

 全体読んで思ったのは、祖母の(理解が早いというのは)臆病になることでもある、というフレーズが心に残ったというか、耳が痛かったなぁっていうとこですかねw この祖母と一緒だったら、もう少し自分は真人間になれたのでは… っていうような厳しい人。てか祖母の話でもあるってくらい割とキーパーソン。
 あとこれだけ沙弥香が頭良い設定ってことは、その上を行く燈子はどれだけ頑張ってるのか、はたまたその沙弥香がどれだけ燈子への恋にのめり込んでいるのか疑問ですw

 というところですかね。一言で言うと物足りないですw いやまぁしゃーない。てかいつの間にか入間さん安達としまむら放り出して別の作品書いてたというw 巻末の宣伝で知りました(買いました)。でもちょっと後回しにしましょうかね。取り敢えず今は魔女の旅々を読み進めたいです。予約無しで何とかドラマCD付きの8巻を入手できましたし。とらのあな梅田店に感謝。ではでは

たま~に観たくなるロボアニメ

 SSSS.GRIDMANがなかなか面白いですね、という話。この手の所謂ロボアニメは、元々熱狂的なメカ好きとかではないので時々観ようかなというくらいなのですが、今回はなかなかいい感じです。何もただの萌えアニメしか観ない自分ってわけでもありません。六花可愛いアカネえっちぃ…(おい)

 

 ぶっちゃけ戦闘シーンはどれだけ単純単調でもアツくなるものはなってしまうもので、それはもうピンチの時に駆けつけて合体!とかはクるものがありますね。グリッドマンは割と戦闘シーンに殴り合いが多い(と思ってる)ので、手に汗握ると同時に、よく動くなぁどんな構造になってんのかな…って思ったりもしますw あとビームのデザイン、色合いとかも結構注目するところだったりします。

 でもこのアニメ観る切っ掛けって結局ほぼ六花なんだよなぁ…なんて不純www いや髪や瞳の色とか、若干気怠そうで面倒臭がりだけど一途っぽい、実は本人が普通に(ちょっぴり)面倒臭いタイプの人ってのがドストライクで、1話Aパートの時点で簡単には切れないなぁとは思ってました。あとはアカネがえっちぃ(5話では遺憾なく発揮してくれやがってこんちきしょうw)。渋とかニコ静で、この2人が若干百合っぽい構図で描かれてるのが目に留まったのがね(上半身担当下半身担当って何だよw)。今後の展開にも期待。

 で、真面目な話をすると、六花達3人だけが一度街が壊されてる記憶を残しているという事態に対する心情描写とかが気になってまして。てか臆病気味な六花の取る行動とか、メガネ君と揉めかけてたとことかリアルだなぁって。主人公はもう押せ押せなところがあるからほぼ心配してませんが、人か怪獣かをどう割り切るのか。なんか手懐けそうですけどw あと普通に六花との距離感がいいですね。

 

 ここまででだと特に4話が面白かったかな?展開良かったし六花可愛かったし。5話は思った以上にサービス精神旺盛な回だったなぁという益体もない感想。全体通してロボ、萌え、ラブコメ、共闘がいい感じに混ざっていて随所に見所のある、今期自分の観ている中では1番面白いアニメかもです。後半も期待。これくらいハマってるのはアルドノア・ゼロ以来かな?ではでは

(やが君は殿堂入りなので順位付けしません)

今期もそろそろ折り返しですね

 こんなタイトル付けておきながらやが君の話をしたいだけです() ほんと最高。いや後で他のアニメの話もしますけどw
 でもやっぱり漫画よりやや直喩的というか、もう甘々で特に5話とか胸焼けするレベルでしたね… いやぁ燈子エロすぎ。

 いや何が言いたいかって割と原作で見落としてるところがあるなぁというか。やっぱり折り返しになる6話は展開も演出もどっちも力の入れ方が段違いですね。主にその6話の話。侑はこの時点(よりも前)で、恋愛対象として誰かを見るなら燈子以外考えられないというのを逆説的に、もう燈子を恋愛対象と見てしまっているとも取れるというか。割とブーメラン発言が目立ち始めてもいますし。沙弥香が遂に牙を剥いてギスギスし始めたところのあのワンシーンの構図とか良いですね。それと川の土手で電車が通過するところ。その2つがアニメならではでゾクっと来ました。というかまぁ全体的に川のシーンは色々凝ってましたね。
 にしても良いですね好きですねしか言えてねぇなでもほんとに良いんだから仕方ない。

 こんなとこで言うのもアレですけど、元来自分って露骨に悪いと思わなかったから殆ど見逃しておくというか、良いところしか基本見ようとしていないというのがあるから、なかなか批評するのに向いていなかったりもするんですよね。批判してるところとか、割と必死に粗捜ししてる気分です。良いところは良いってだけで良いじゃんってのが本音。

話がそれましたが、現時点で確実に生き残ってると言えるのは、色づく世界の明日から/SSSS.GRIDMAN/RELEASE THE SPYCEとやが君の4つですね。保留でSAOとユリシーズがあったりなかったり。ユリシーズは多分追いかけます。SAOはアリシは原作読んでたから佳境に入ってきたら教えてくれって感じですかねw 今期完走するのは多そう()な予感です。

 と最後に、「やがて君になる 佐伯沙弥香について」を取り敢えず買いました。前半取り敢えず読みました。うん面白い。結構というかかなりやが君本編とは違いますけど、入間人間ですしその辺問題なし。てか気付いたら入間さん新しいの書いてるし。百合だから買わねば。あと沙弥香って滅茶苦茶賢いしボンボンの設定なのねって感じですw

 結局色々脱線しましたね。取り敢えずやが君アンソロは最優先で読みます。ではでは

ケモノ娘の育て方良作でした

 ということで前の記事で言ってた通り感想でも。絵は前作の枯れ花もあり期待通りのクオリティ、BGMはまぁ… って感じなのは以前にも触れた通り。今回はシナリオや各キャラについて色々と。

 先ず設定に関しては謎の死(?)を遂げていたりする大人数名を除きまぁ普通と言える範囲の話。というかそれこそ前作の枯れ花の人物設定が謎過ぎたから、全然気にならないといったところですw ロープラでは普通(なのかどうかはプレイ本数が少ないので何とも)の最初からほぼ√が一本筋で確定している滑り出しですね。
 最初はこのメインの1人の佳菜が素直にウザいと思いましたが、いろはを拾ってからは見直したって感じです。雰囲気のせいかそんなに重くはないけど、主人公に一途過ぎてそれなりにはヤバい奴ですねw いろははコンセプト的に兎に角良い娘扱いやすい娘で特に何とも… といった感じ。
 いやそんなのより。千尋よ。小番千尋が可愛すぎる。150点。髪は真っ黒ではないですけどまぁそんなのただの誤差ですよ。あの容姿に丁度良い案配のツンデレというよりはクーデレな性格。フルプラのぼったくりで良いから千尋√追加したのを出してくれというくらい。兎に角千尋が如何に出てくるかどうかのゲームでしたわこれは。
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 あと他に妹も居たりしたんですけど、この妹についてはイマイチ存在意義が感じられなかったというか。神様の容れ物で終わってしまった感が些か残ります。もう少し活躍して欲しかったかな。保険の先生はただのサイコパス老害です嘘です。

 で、内容ですがやはりロープラだから物足りなさはありますね。でもこの尺でそれなりに涙腺が緩むくらいには良い思いました。終盤の千尋の一言と演出がもう。やっぱり千尋ゲーですわこりゃ。でもまぁ人の心の難しさと多様性を色んな角度で切り出してるなと思いました。あと千尋といろはの微百合。

 もう千尋が可愛すぎて、良いシナリオの筈なのに完全にそっちのけで、千尋ブヒブヒなただの萌えゲーと化してました。南無。もう少しマトモなのにすれば良かったかこれから校正するかうーん。取り敢えず自分の眼からはこんなところですwww ではでは

ほんと最近寒いですねぇ

 タイトルから判る通り今回は雑談です。というより少し日が空いてしまいました。

 …というのも今月に入ってすぐ、祖母が他界しまして、それで暫く慌ただしかったというところです。享年97、もしかすると100まで生きられるのではと思えるくらい元気でした。

 以前の記事でも触れましたが、物心が付いてから身近で亡くなられた方がいないんですよね。あまり人が勝手に亡くなる作品は好きではないと言ったりもしてましたが、今後の心境はどう変わっていくのやら。

 因みに自分は割と涙腺が緩いというのも最近記事で触れましたが、結構泣きました。あまり言うとアレですが、生前はそこまで良い印象ではないというか、よくして貰ってもいたのですが色々我儘というか…な感じで。でもそういうことは全く関係ないですね。やはりもうこの世では会えないと思うと、どう言い繕うとも悲しいものは悲しいです。こうしているうちにも目が潤んでいます。というか自分が滅茶苦茶別れとかに弱いんですよね…w だから別れとかが絡んだ作品で泣かせようとしてるのに、自分の涙腺を緩められない作品はクソって思ってます()

 

 色々疲れているというか怠いので今回はこの辺で。次のは『ケモノ娘の育て方』の感想とかになると思います。なかなか面白かったですよ。ではでは

莉音√所感+α

 漸く投稿に漕ぎ着けましたw ここ最近やった(そもそもあまりやってない)エロゲで1番面白いと思える√でしたね。ザッとメイン4人の顔触れを見て、後の楽しみにでもという軽い感じだったのですが、ここまで楽しませてくれるグランドヒロインだとは…

 

 ぶっちゃけここまでの度を越えた純粋で無知な娘って鬱陶しいだけ(実際そう)でしたが、それと対極に居るエリナのお陰(?)である程度上手く中和(出来てない)してたのではないかなという感じ。まぁここまで生真面目な人が居たら問題。何かしら優秀な危険信号を発する頭をお持ちなのでしょうか…

 でもほんとこの性格あっての話作りというか、それこそ梓以上に主人公と人柄も生い立ちも似通っている、不思議な展開が続きましたね。

 美羽√で垣間見た怪力自体には別段意外性はなかったですが、主人公が誘拐された事件で人造ライカンスロープの疑いが出た辺りからは、もうずっと次の展開が気になって仕方がなかったですね。

 あと主人公が開き直って(人造)ライカンスロープであることを隠さずに俺TUEEEEEを始めたのが、それまでの憂さ晴らしと言っては何ですがなかなかいい気分でしたw ぶっちゃけどの√もライカンスロープを隠すのどうのって話が付き纏って、飽き気味たんですよね… そこがシナリオ全体通してしつこくてあまり良くないと感じた点ですかね。でもこの√でのライカンスロープの設定、扱いは他と一線を画していたように思います。それまでの負債から一気にお釣りが来るくらいワクワクして楽しかったです。(最近全く俺TUEEEEE系に触れてないってのも多少はあるかもですが)

 他の人物も他√で自分が感じた人物像と少し違うと感じたところがありましたし、調べてはいないですけどもしやシナリオ違う人が書いたのかな?エリナとか莉音√が1番可愛かったしw

 あとは扇先生とドンパチしたところで満を持してあのロリババアが助太刀に入るところとかも超胸熱でした。結局良いようにやられてましたが…w でもほんとそこからEDまでの流れ、人造ライカンスロープの2人が同時に吸血して吸血鬼を辞めるところと記憶の共有、ED後の結婚式と文句の付け所のないハッピーエンドの向かい方をしていながらも、コメディ要素もしっかり入れていたところは、さぞかしライターも凄く楽しみながら書いていただろうなぁと感じましたね。

 

 ということで物凄く遅くそして長くなりましたがこの辺で。サブのニコラ√もやりたいけどもうモチベが燃え尽き… あと先入観というかこれまでの印象が…orz

 というか既に「ケモノ娘の育て方」ってSWEET&TEAの新作を始めてますw(ロープラなので多分すぐ終わります。) 絵がここのブランドは神。一昨年だったかに出した「枯れない世界と終る終わる花」が結構好きだったんですよね(こっちはミドル)。死が絡む一概に良い話とは言いたくないのですが… それでも目が潤むところまでは割と簡単にいっても、涙が流れるところまではいかない自分の涙腺を割とはっきり破壊してくるくらいの泣ける話でした。なので今回も期待してます(けどロープラだしそこまではいかないかな…)。でもBGMはそこまでです。何か安っぽいというかは古臭い。今作のも既に幾つか聞きましたが多分大体そんな感じ。でも絵(と多分シナリオも)は最高。期待してます。ではでは